《事業内容》

NPOの案内

日本防災用品技術研究協会は、介助運搬車(手押し車)の開発・啓蒙活動において地震等自然災害で被災される方々を一人でも減らせる事を願って2018年に発足したNPOです。

 

地震・地球温暖化において日本及び世界的に災害が発生しています。これらの災害から被災者を安心安全にそして搬送者が楽に運ぶ事を目的に安全な地域づくり活動を行って行きます。そして、色々な避難用具の紹介も合わせて行きます。

●主な活動内容・受賞歴

2018・2 公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO)IDSデザインコンペ参加

2019・1~2019・11まで上越市内でタウンミーティングに5回参加

2019・2 公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO)防災×ライフ研究会参加

2019・3 糸魚川ビジネスプランコンテスト(糸魚川駅北大火災)審査員特別賞受賞

 2019・8 内閣府:防災技術海外展開に向けた官民連絡会(JIPAD)参加

2019・9 2019上越市総合防災訓練(清里区)参加

2019・10  内閣府:ぼうさいこくたい2019名古屋ささしまライブ参加

2019・11  内閣府:「津波の日」記念講演会に参加チラシの配布 

2020・10  内閣府:ぼうさいこくたい2020広島に(ONライン開催)参加

●団体概要

・設 立:2018年12月05日

・活動地域:日本国内及び世界(災害発生地域)

・目 的:災害時の避難用具の開発・提供の啓発活動。及び避難計画・活動等の育成など

・会員数個人会員:10名、企業団体会員: 団体

・連絡先:〒新潟県上越市三和神明町1290-70 

       Eメール:yh129070@yahoo.co.jp

●理事・社員の紹介

理  事  長:星野幸雄:木工屋ハッティー・(株)いんくる勤務・青年海外協力隊ネパールOB 

副理事長:横山裕孝:㈱バランシングロック代表取締役・青年海外協力隊ジンバブエOB

理  事:古川良雄:木工家・農業

幹  事:小林明英:地方公務員・青年海外協力隊PNG OB

社  員:渡辺直明:元農工大教授・青年海外協力隊ネパールOB

社  員:古田賢二:元東京都職員・青年海外協力隊ネパールOB

社  員:星野光雄:ホシノ釣具店 店主

社  員:星野 一:ホシノ釣具店

社  員:吉田赫子:元主婦・アルピニスト

社  員:星野巴奈:看護師


●Q&A

Q:障害程度は、どの程度まで乗車出来ますか?

Aこの介助運搬車は、災害時に簡易的な避難用品としてご利用いただきます。要介護度ですと3以下が目安です。また、目の不自由な方身体に障害の有る方を対象にしています。すでに車椅子等をご利用の方々は、()ジンリキのけん引式車いす補助装置等のご利用をお考えください。

 

Q:何故横向きに乗るのですか?

A:道路交通法で手押し車は左側通行が必要です。そのために進行方向左向きで座る事になり歩道側向きで安全です。

A:車椅子は、載っている人と進行方向が同じです。リヤカーは、載っている人が後ろの位置になります。その為に載っている人の顔色が分からなく、会話も上手く出来ない。介助運搬車は前方横向きに座るので横顔が見えて会話が出来る。避難時は、載っている人は大変不安です。顔色会話が出来る事は良いと考えます。

 

Q:手押し車は、不安定ではないですか。載っている人は安全ですか?

A:介助運搬車は2輪車です。そして、安全ベルトが付いているので安定しています。

A:2輪車なので、初めての人でも安定した操作ができ利用していてだけます。

 

Q介助運搬車に椅子の取り付けは簡単ですか?

A椅子の足部4本を介助運搬車の穴部に差し込みロック金具を閉めるだけですので数秒で行えます。

 

Q:介助運搬車のハンドルを持って搬送するとき重く無いですか?

A:てこの原理を利用しているので載っている人の約7/1の力で持ち上げる事が出来為に楽に搬送出来ます。

例:体重60kgですと7/1約8.kgで持ち上げる事が出来ます。

 

Q:手押し車は悪路・坂道では押すのに重く無いですか?

A:介助運搬車には、前にけん引ロープが付いているのでご利用ください。

A:道路状況によりリヤカーのように引っ張ることも出来ます。

 

Q障害物はどの程度乗り越える事が出来ますか?

Aタイヤの直径が小さいので、車椅子・自転車のように乗り越える事は出来ません。4~5センチ程度です。ですが、タイヤが太いので悪路・ぬかるみでの沈みが少ないタイプです。

A:大きな段では、自動車(約12㎝)・車椅子・リヤカー等でも段差は乗り越えられません。介助運搬車は椅子タイプなので楽に一度降りていただきます。介助運搬車は軽いので段差上に引っ張り上げて再度乗車してください。

 

Q介助運搬車は避難に利用しない時はどうするのですか?

A:バケット(船)を取り付ける。又はコンテナーを載せて農作業・学校・町内会等で利用していた掛けます。また、災害後のボランティアさん(2輪なので素人さんでも安定してる)等の災害用品・水の運搬作業に利用してください。

 

Q:介助運搬車を収納する時はどうしますか?

A:一輪車と同じように立て掛ける事により場所を取らない。

 

Q:介助運搬車の椅子は避難等で使用しない時はどうするのですか?

A:椅子には専用の足が付いているので屋内外で座椅子として使用出来ます。

 

Q:介助運搬車のタイヤはパンクしませんか?

Aノーパンクタイヤを使用しています。

 

Q:介助運搬車は狭い路地等での走行時の小回りは良いですか?

A:一輪車同等に小回りは良いです。リヤカーよりは大変良いです。

 

Qメンテナンスはどうしますか?

A:防災用品は、通常物置等にしまわれる事が多い。その為に定期的点検をしないと災害時に劣化等で使用出来ない事が有る。

この介助運搬車は普段使いして頂く事により日々のチェックを行う事が出来る。

 

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